デザイン・見た目から入るのではなく、目的を明確にしてから順序だてて制作していきます。DM(ツール)を読んだ人にどのように行動してもらいたいのかを意識し、大切な受験生へのお手紙だという気持ちが必要です。
明確な目的設定が成功へのカギ!
DMの目的が明確であればあるほど、しかも強ければ強いほどそのDMは成功に近づきます。DMは人間の心理と深いかかわりがあります。DMの成功が最終目的ではなく、受験生に進学先として選んでもらうことが目的ではありますが、そこに向かう過程としてのぶれない目的が必要です。
きめ細かい顧客管理を!
DMの用途は、見込客を探す/購入の促進/固定客化/固定客の維持/啓蒙活動/営業支援/調査/情報伝達などさまざまです。
お客様「受験生」「高等学校」との距離感を見据えて、状況にあったDM活用を考えてください。
このような時代だからこそDM
受験生は自分が納得できる進学先を納得できる方法で探し、自分の気に入った進学先しか見ません。常に有益な情報提供があり、自分を特別扱いしてくれるところに気持ちが向きます。DMはこのような個別対応可能なOneToOneマーケティングツールです。また「納得」も今後必要な要素であると思います。
DM成功の最大のポイントは発送リスト!
受験生データや高校・予備校データはデータベース化し、絶えず管理することが必要です。進学情報誌や進学サイトからの資料請求者リストは、手軽にまとめて資料請求できますので、質が低下しています。また1・2年次からのリストは時間が経過しているため注意が必要です。受取拒否や転居など不着が多く出てきます。年に1度は資料請求者リスト全体のクリーニング、メンテナンスが必要です。
資料請求者リストのセグメント
資料請求者リストは絞り込むほど生きてきます。リストをセグメンテーションすることが必要です。毎回全リストに送付するのではなく、目的、内容によって使い分け、効率的に使用します。首都圏の学校様が、首都圏に在住の人と北海道在住のひとに、同じようにDMを行っていては、効率は良くありませんよね。
絞り込んだリストに何度も送付してこそ効果が出ます。
DMはしつこいくらいに繰り返す、同じリストを何度も活用することで本当の効果が出るといわれています。(リピーティング効果)内容が同じではダメですが...さらに封筒の工夫やチェンジオブペースでさらなる効果が期待できます。